イタリアの建築様式いろいろ

みなさん、こんにちは!

旅行の際にたくさんの歴史的建築物を観光するけれど、いつもそれについての知識が足りず、ただ見て写真を撮るだけになってはいませんか? ・・・私がそうです笑

勉強も兼ねて、今回はイタリアの建築の時代ごとの特徴をまとめてみます。今度建築物を目にするときには、「あっこれは○○様式だな?」と少しでも背景にも意識を向けられると楽しくなりそうですよね。高校の世界史で見たことある!という用語もたくさん出てきますよ~。

コンコルド神殿

古代:

・ギリシャ様式: 神殿に見られる様式で、柱が多く中は狭いです。オーダー(円柱と梁などの配列形式) はドーリス式、イオニア式、コリント式と3つあります。例: コンコルド神殿(シチリア)

パンテオン

・ローマ様式: 公共施設など実用的な建築物が多いです。セメント(接着剤)の登場により、アーチ(半円型) ・ヴォールト(トンネルのようにアーチを伸ばした形) ・ドームが発達し、ギリシャ様式のように多くの柱を必要としなくなったため、内部も広くなっています。例: コロッセウム、パンテオン(ローマ)

サンマルコ寺院

・ビザンティン様式: 東ローマ帝国を中心に発達した様式です。オリエンタルな雰囲気で、巨大なドームやアーチが特徴的です。内装にはモザイクで飾られています。上から見て正方形または長さの等しい十字(ギリシャ十字) 型なのも面白いところです。例: サンマルコ寺院(ヴェネツィア)

中世: 上から見て十字架型(交差ヴォールト天井)

ピサ大聖堂

・ロマネスク様式: 教会建築。交差ヴォールト天井(2本のヴォールトが交差した天井) を支えるため壁は分厚く(なんと1m以上の壁も!) 、窓も狭くなります。半円アーチも特徴的です。例: ピサ大聖堂(ピサ)

ミラノ大聖堂

・ゴシック様式: 都市の大聖堂に代表的な様式です。高く天に伸びるような印象を持たせ、交差リブ・ヴォールト(ヴォールト天井の交差部分を×で結ぶように補強した天井) 、それの外に広がる力を抑えるために発達したフライングバットレス(外から壁を支えるアーチ)、大きい窓(アーチの頭がとがった尖頭アーチ)とそれを飾るためのステンドグラスが大きな特徴です。例: ミラノ大聖堂(ミラノ)

近世: ギリシャ・ローマ様式の復古がみられる

サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会

・ルネサンス様式: 教会だけでなく住宅にも見られ、ドーム、窓が半円アーチであること、直方形や円など左右対称のモチーフが特徴です。外壁は大理石などできれいに化粧され、内装はフレスコ画などがみられます。例: サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(フィレンツェ)

サンピエトロ大聖堂

・バロック様式: 莫大な財力を背景に、巨大な建物に過多とも言える豪華な装飾が施されています。バロックとはポルトガル語の「歪んだ真珠」が由来で、円ではなく楕円形、曲線・曲面の多用というような特徴が見られます。例: サンピエトロ大聖堂(ヴァチカン)

いかがでしょうか?なんとなくでもわかったような気になってもらえたら幸いです。またこれを機に興味を持っていただけたらと思います!

では!

マイ

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