イタリアからの果物

プンタレッラ

日本で出会えるイタリア

今回のテーマは、日本で出会えるイタリアです。これまで僕の記事では、日本人目線で、イタリアで気付いたことにスポットをあててきました。しかし今回は、逆に、日本で出会えるイタリア起源のものを取り上げたいと思います。それは、イタリア野菜です。

宮城県とローマ

先日、日本で見たテレビ番組で、宮城県がイタリア(ローマ)と結びつきがあるということを知りました。その番組の中で紹介されていたのが、プンタレッラ(puntarelle、イタリア語では通常複数形で用いる)という、見かけはレタスとセロリを足して2で割ったような野菜でした。

因みに、宮城県とローマは平成13年より友好姉妹都県となっていて、平成18年より本格的に、プンタレッラを宮城県発の新食材として普及させようというプロジェクトがスタートしました。(宮城県ホームページによる)

プンタレッラとは

プンタレッラは、食物繊維やビタミンCが豊富な野菜です。レタスと比べると、食物繊維で約4倍、ビタミンC2.8倍含まれています。味の特徴は爽やかな苦みで、その苦み成分は実は風邪の予防に効果があるとのことです。
2010年時点で、宮城県内だと約30のレストラン・飲食店でプンタレッラが食材として使われているそうです。まさに、県全体で推している新食材なんですね。

ナポリタンは過去のもの

昔は、イタリアといえばスパゲッティで、スパゲッティといえばナポリタンという思い込みがありました。しかし今では、ナポリとナポリタンは全く関係がなく、また、スパゲッティというのも、少なくとも2000種類はあるといわれるパスタという食べ物の一つの種類に過ぎないことが知られています。

プンタレッラのサラダ

プンタレッラをはじめ、ラットゥーガ・ロマーナやカーボロ・ネーロといったイタリア野菜達が、日本で栽培されている状況は、イタリア料理の日本への進出が これまでとは違う新たな段階に入ったことを感じさせます。つまり、料理という加工後の姿ではなく、食材というあるがままの姿で入ってきているわけです。 ネットではそれぞれの種子がすぐに買えますし、生育日記をブログに載せている方もいらっしゃいます。
使い道がうまく定まるかどうかが今後定着するためのポイントとなるでしょうが、一方で、本場の食材を使いこなすことで他店と差別化を図る、本物のイタリア ン・レストランが増えていくきっかけになればいいなと思っています。この点、宮城県では、レストランのシェフらとの意見交換を定期的に行うことで、プンタ レッラのより良い活用法を見出していこうとされています。

このプロジェクトが今後どのような広がりを見せていくのか、僕もフォローしていきたいと思っています。
では、またお会いしましょう。

ケン

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