春にミラノで行きたいイベント・美術展5つ

桜のつぼみも大きくなってきた3月、春も近づいてきて日本からイタリアへ旅立つ方も多くいらっしゃると思います。この時期、ミラノでなにか面白いことやってないかなーとインターネットでイベント情報を探していたら、結構見つかりました。美術から大きな広場でのライブコンサートまで色々ありますので、イタリア好きの皆さんとシェアしたいと思います。

  1. ブレラ美術館で、ラファエロとペルジーノの”競演”を見たい

 2016年3月17日(木)から、あの有名な第24室(サーラ・ヴェンティクァットロ)において、ラファエロとペルジーノがそれぞれ描いた「マリアの婚礼」を横に並べて見比べることができます。

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ブレら美術館

普段の第24室には、ラファエロの同作品とともにピエロ・デラ・フランチェスカとブラマンテの作品が展示されています。しかし、この期間中はペルジーノが描いた「マリアの婚礼」がそこに加わります。

 2つの「マリアの婚礼」は絵の構図がとてもにており、描かれた時期もほぼ同じとされています(1504年頃)。美術史の教科書にも必ずと言ってよいほどこの2つが並べられてその異同について解説がなされているので、今回はまさに美術の教科書で見ていたシーンが現実になる訳です。ペルジーノの作品は普段フランスの美術館にあるため、是非この機会に2つを「見比べて」みたいです。

 初日の3月17日は朝8時30分より、美術館入場が無料になります。

  1. スフォルツェスコ城で、ミケランジェロの遺作を無料で見たい

 ミケランジェロのピエタ・ロンダニーニ(亡くなったキリストの身体を支えるマリアの像)は、以前からこのお城の中にありました。去年から、それまでの設置場所から専用の新しい展示スペースに移され、期間限定ながら、無料で展示されています。この無料期間は、今年の5月10日までです。3月、4月のうちにミラノに行く機会があれば、もう一度ミケランジェロの遺作であるロンダニーニを見たいと思っています。

 実は、、、5月10日以降も、曜日または時間帯次第ではずっと無料で見られるときもあるんです。毎週火曜日の14時以降と、それ以外の曜日の16時30分以降の入場が無料です。最終入館時刻は17時なので注意してくださいね。

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スフォルツェスコ城
  1. ガイドツアーで行く、サン・サティロとサン・ゴッタルド

 サン・サティロは、トリノ通り(というミラノ中心部の通り)沿いにある、”遠近法で描かれた祭壇”で有名な教会のことです。また、サン・ゴッタルドはドゥオーモの南側にある高くて細い塔で知られる教会です。

 この2つの”知っているけどあまり見たことはない”教会を、ガイドの方と一緒に訪問しようという企画で、5月7日(土)だけ行われます。予約制で、先着25名。料金は特に記載がないのですが、各教会の訪問時に大人だと10ユーロ、子供で5ユーロの寄付をお願いします、とあります。

 主催はrondacaritamilanoという団体で、そこに予約をメールでする必要があります。

  1. ドゥオーモ広場の定番、ラディオ・イタリア主催のライブコンサート(6月だけど)

 ミラノのドゥオーモ広場は、大聖堂という宗教的・歴史的に重要な建物がある場所です。しかし、この広場のもう一つの顔と言ってもよいのが、このライブコンサートです。ちょいちょい開催されていて、四半期に一度くらいのペースでやってそうな感じです。10代から30代に特に人気のあるイタリアの歌手が何組もやってきます。そして、無料なんです。

 直近では6月8日、9日の2日間、18時から24時まで行われます。また、ライブに行けなくても、ストリーミングで見たり、専用アプリで動画としてみることもできるみたいです。イタリアの”今”の音楽が好きな方は是非。

  1. フオーリ・サローネ2016

 4月12日から17日までミラノで開かれる、ミラノ国際家具展示・見本市に合わせてフオーリ・サローネという一連のイベントが開催されます。展示・見本市は専用の会場で開かれているのですが、それとのコラボレーションとして、ミラノ市内のいたるところで主にモードや家具のデザインに関するイベントが開かれます。それをフオーリ・サローネと呼びます。

 主なゾーンは、ブレラ地区(市内中心部)、トルトーナ地区(南西部)、ランブラーテ地区(東部)、ポルタ・ヴェネツィア地区(中心部やや北東)などです。これら以外でも、中心部の小さな通りでも、夜22時くらいまではブティック等のお店が開いていて、アペリティーヴォをふるまったり、その場に居合わせた人同士で自由におしゃべりしたり、と気軽に楽しめるお祭り的な雰囲気があります。

 美術あり、音楽あり、デザインあり。3月から6月までミラノから目が離せません。

ケン

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