キリスト教教会とシンボル

CIMG4092イタリア、特にキリスト教カトリックの総本山であるバチカンが位置するローマでは、街歩きをしていると至るところで教会を目にします。あまりにも有名な観光地であるパンテオンはそれ自体が教会ですし、コロッセオの近くやスペイン広場、ナヴォ―ナ広場にもとてもきれいな教会がすぐ近くにあるのです。時間が許すならぜひ教会の中に足を踏み入れてみましょう。おすすめはモザイクの壁画が残っている中世の教会です。そこで今回は、教会で目にするであろう様々なシンボルの解説を少しだけしようと思います。

羊: 特に十字架、もしくは十字架が描かれている旗を持った羊は、神の子羊と呼ばれイエスを象徴しています。羊は古来から(特に旧約聖書の中で) 神への生贄に使われていたことから、イエスが人類の罪を代わりに負い十字架にかけられたこととのつながりがあります。教会では、12人の弟子もイエスと同様に羊で表されているものを目にすることも。

鳩: 三位一体(神、イエス、精霊) のうちの一つ、精霊を表します。そのため、受胎告知の絵にもマリア、大天使ガブリエルに加えてたびたび登場してきます。

生命の樹: 唐草模様のようなこの樹は、旧約聖書のエデンの園で知恵の樹と共に中央に植えられていた樹。

虹: 平和のシンボル。旧約聖書のノアの方舟で洪水を起こした後に、二度と大洪水で人類を滅ぼさないと神とノアの間で交わされた契約の印。

頭の円: 聖人を示す。円の中に十字架が付いてるものは イエスを示します。

☧(キー・ロー): ギリシャ語でXPISTOS(キリスト) の最初の二文字。

HIS: ラテン語で「イエス人間の救い主(Iesus Hominum Salvator)」の略字。

INRI: 十字架にかけられたキリストの頭上に掲げてある巻紙に書かれている文字。「ユダヤの王ナザレのイエス(Iesus Nazarenus Rex Indaeorum)」の頭文字。

描かれる登場人物やシンボルは同じようなものの繰り返しですが、教会ごとに絵やモザイクの雰囲気や描かれ方が異なっていて、鑑賞するのはとても楽しいです。シンボルは他にも数多く存在し、例えば絵画では題材やメッセージを読み取る手助けとなるので、奥深いです。

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