ミラノの市場

Itappon-18feb2015-Ken-fotoミラノにしばらく住んでいると、各地域(というか、日本で言う各町内という感覚です)で定期的に市場が開催されていることが分かってきました。市場はイタリア語でメルカートと言われ、その内容は服飾品から食品、歯ブラシ等の日常用品までなんでも揃っています。もちろん、一部の市場はアンティーク品に特化していたり、コイン・切手・葉書といったコレクション家を対象にしたものもあり、様々です。

僕の住んでいたイーゾラ地区では、毎週火曜日と土曜日が市場の日です。この日が来ると、朝から中型のトラックやヴァンがたくさん集まってきて、各スタンドの店員らが急がしそうにテントを張り、品物を並べていきます。お店の人は、イタリア人だけでなく、モロッコ人やアルバニア人等、多国籍です。一応、みんなイタリア語で話しています。一応。

イーゾラの市場には、魚屋も来ます。日本の昔ながらの「ザ・魚屋」的な感じで、店先ではガッチリしたイタリア人のおじさんが威勢良く「イカ、タコ、アジ、サバ!色々あるよ!」と叫んでお客さんを引きつけています。と思ったら、この人は日本語でも「イカ、タコ、サバ」などと声を張り上げ始めました。さすがに市場の魚屋のおじさんが日本語を話すと思っていなかったので、思わず唸ってしまいました。やるな、おやじ。。。

魚屋を過ぎると、今度は鶏肉屋がでかいヴァンを構えています。でっかい肉のかたまりをグリルで焼きながら良い匂いをさせています。こんがり焼けていく鶏肉の匂い、たまりません。よく見ると、鶏だけでなく豚も売っていました。鶏肉屋ではなく、肉屋でした。いずれにせよ、お客さんがみんなそれぞれ必要な箇所を買っていくのを見て、みんな具体的に料理のイメージを持った上で買いにきてるのか、と感心してしまいました。

その先には、日常用品がおいてある店がありました。ここで僕は友人と離れて1人でポケットティッシュを買おうとしていました。18個入りが1ユーロで売っていたので1パック手に取ってお店の人に「これください」と言おうとしたら、、、その人が下手なイタリア語で僕のことを叱ってきました。どうやら、品物を手に取ってはいけないというルールがあったようです。万引きが多いのかもしれないけど、僕の雰囲気から悪いヤツじゃないと分かりそうなもんだろうに、と不満に思いました。。。

そんな感じで1周してみると、他に果物屋があったり、小さなステージでイベントやショーが行われていたり、となかなかの充実ぶりです。イーゾラ以外の市場も3つくらい見たことがありますが、イーゾラが一番です。規模も大きく、店も色々あり、地下鉄やトラムで行き来しやすいからです。是非一度は行ってみてください。ではまた!

ケン

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